【How to Estate】今日からはじめる不動産営業

30歳を過ぎてから不動産業界に飛び込んだ自身の経験をもとに、体験談や日記、必要な情報を中心に執筆しています。不動産営業初心者、一般の方向けの内容になります。

物件の囲い込みはあるのか!?不動産仲介で働く人間の見解


物件の囲い込みはあるのか!?不動産仲介 How to Estate

■囲い込みって何ですか?

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不動産会社では自社にない物件を紹介する際、

紹介可能かどうか問い合わせを行います。

これを『物件確認』といっています。

 

レインズなどの業者専用サイトやポータルサイトなどのHPを確認して、

物件を登録している売主もしくは仲介会社に電話をします。

『○○町の3,500万円の土地なんですが、ご紹介可能でしょうか?』

こんな感じです。

■囲い込みはあるのか…ないのか

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当然認めるはずありません。

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これが現実です。

以前から不動産で働く方にとっては、何を今更という感じでしょうか。

■要因・背景

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あなたならどちらの取引をしたいですか?

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特に月末の数字の追い込みは凄まじいです。

営業である以上求められますし、高い給料は誰もが望むことです。

■心理

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『売りは市場を制す』 

私の大先輩もよく言ってますが、

物件がなければ市場は動きません。

 

業者のみならず個人の方でも、

買主より売主の方が態度が大きいような気がします。

 

本来は対等な立場ですが、

『売ってやってんだ』

が隠しきれてません。

■最後に

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囲い込みをしている業者が悪いのはもちろんですが、

まったく契約を取ってないのに、

ただただ物件確認をしているだけの業者がいるのも事実。

気持ちだけは多少分かります。

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私が知っているのはほんの氷山の一角。

まだまだ闇は深そうですね。