不動産仲介にとって重要なマインドとは!?
■常に心掛けていること
まだまだ駆け出しの私が思うこと。
売主と買主、人と人をつなぐ仕事。
それが不動産仲介だと思います。
お客さんには要望がありますし、それに応えようと頭を使います。
重要なのは御用聞きではないということ。
言われた条件を探すのは誰でもできます。
しかし、それではプロとはいえません。
条件を探すならポータルサイトを見ればいいだけです。
高く売りたいし安く買いたい。
当然ですが、要望がそのままはまるケースは多くありません。
なぜ難しいのか…。なぜこんな提案をするのか…。
きちんと根拠を示す必要があります。
結果的に満足して頂ければ良い仕事をしたということなんです。
■徹底的に調べるのはなぜか…
ある物件の調査をするとします。
どこまでやるかは業者によって違います。
最低限のことをするのは当たり前として、
やる必要がないもしくはやらなくても大丈夫と考えられる場面があるからです。
私は以下の2点を常に考えています。
-
宅建業の責を全うしているか
-
後々問題にならないか
残念ながら契約できれば良いという業者もまだまだあります。
適当な仕事は何年後かに思わぬ形で跳ね返ってきますし、
小さな会社ならつぶれることだってあります。
契約書に自分の印鑑を押す際、躊躇するぐらいが丁度良いです。
自分を守るため徹底的に調べたら、
自信を持って提案できる=お客様の満足(納得)
へと繋がります。
これが仲介の仕事だと思っています。
■最後に…
なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが、
これを自分自身が忘れないよう常に意識しています。
一生懸命やってる姿が伝われば、
『あなたが言うことなら』と
相手も納得してくれます。
仮に業務をはじめたばかりでも、
自信を持って接客しましょう。
大抵の場合、それでもお客さんよりは知識があるはずです。
少し背伸びをして胸を張ってみる。