電話嫌いに不動産営業は無理⁉新人に待ちうけるテレアポの試練
あなたは電話が好きですか?
ここでいう『電話嫌い』とは、
電話をする行為自体が嫌いという意味です。
不動産で働いてるととにかく電話をよくします。
顔も知らない人とも頻繁に。
新人の電話業務
①物件確認
不動産会社は毎朝物件の仕入れを行います。
他社が扱う物件を紹介しても良いか業者に確認します。
○○の土地ご紹介可能ですか?という風に。
これをしないと物件の数も増えませんし、
物件の鮮度も落ちます。
新人以外も行いますが、
物件も覚えられるので最初の仕事として
やることが多いです。
その際広告承諾等の確認もします。
これは日常業務ですが、
定期的に在庫の確認も行います。
2週間に一回ぐらいFAXを流したりします。
返送がないケースもあるのでその場合は電話。
頻繁にやってると結構嫌がられるんですよね。
私も電話をガチャと切られたことがあります。
気持ちはわかりますが…。
自社物件の場合は逆にかかってきますので、
物件の把握が必要になりますね。
②追客
いわゆる掘り起こし。
テレアポの試練のはじまりです。
各不動産会社は大量に顧客データを保有しています。
問い合わせや来場が過去にあった方で、
今現在放置されているリストです。
最初はお客さんもいないので、
このリストに電話をひたすらかけることになります。
会社によっては何時間も。
私の先輩は手と受話器をテープでグルグル巻いて、
ずっと電話をしていたそうです。
精神的に鍛えられる業務ですね。
もちろんここから成約になるケースもありますが、
大抵は購入済み。
結局どこかで買ってるんですよね。
反響は大事にしないといけないことがよくわかります。
お客さんも頻繁に電話がかかってきて迷惑かもしれませんが、
仕事なので許してください。
そんな時は『もう買いました』と
そっとショートメールをしてもらえれば、
かけることもなくなります。
③各業者・先生方とのやりとり
これは新人に限ったことではないですが、
不動産ではいろんな業者に電話をします。
ハウスメーカー、仲介会社、リフォーム会社、
解体業者、買取業者、銀行、司法書士、
土地家屋調査士などなど。
ほとんど最初は顔も知らない人です。
見積もりをとったり何かの依頼をしたり。
電話はよくかけるしよく鳴ります。
休みの日でも仕事用の携帯は手放せません。
④最後に
当然これ以外にお客さんとのやりとりも発生します。
メールですることもありますが、
電話の方がレスポンスが早く良い場面もあります。
全体的に内容が薄い記事になってしまいましたが、
一番伝えたいのは、
『電話の印象』
が重要ということです。
顔もしらない相手は声のトーンや話し方で
あなたという人物を想像します。
良い印象があれば仕事がもらえたり、
今後に必ず役にたちます。
反響があった際の初期対応は、
ほぼ電話です。
電話で少なくとも悪い印象を与えないよう
こころがけましょう!!
あとは
スピード
連絡が遅い業者は相手にされません。