【How to Estate】今日からはじめる不動産営業

30歳を過ぎてから不動産業界に飛び込んだ自身の経験をもとに、体験談や日記、必要な情報を中心に執筆しています。不動産営業初心者、一般の方向けの内容になります。

電話嫌いに不動産営業は無理⁉新人に待ちうけるテレアポの試練

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あなたは電話が好きですか?

ここでいう『電話嫌い』とは、

電話をする行為自体が嫌いという意味です。

 

不動産で働いてるととにかく電話をよくします。

顔も知らない人とも頻繁に。

 

 新人の電話業務

①物件確認

不動産会社は毎朝物件の仕入れを行います。

他社が扱う物件を紹介しても良いか業者に確認します。

 

○○の土地ご紹介可能ですか?という風に。

 

これをしないと物件の数も増えませんし、

物件の鮮度も落ちます。

 

新人以外も行いますが、

物件も覚えられるので最初の仕事として

やることが多いです。

 

その際広告承諾等の確認もします。

 

これは日常業務ですが、

定期的に在庫の確認も行います。

 

2週間に一回ぐらいFAXを流したりします。

返送がないケースもあるのでその場合は電話。

 

頻繁にやってると結構嫌がられるんですよね。

 

私も電話をガチャと切られたことがあります。

気持ちはわかりますが…。

 

自社物件の場合は逆にかかってきますので、

物件の把握が必要になりますね。

 

②追客

いわゆる掘り起こし。

テレアポの試練のはじまりです。

 

各不動産会社は大量に顧客データを保有しています。

 

問い合わせや来場が過去にあった方で、

今現在放置されているリストです。

 

最初はお客さんもいないので、

このリストに電話をひたすらかけることになります。

 

会社によっては何時間も。

 

私の先輩は手と受話器をテープでグルグル巻いて、

ずっと電話をしていたそうです。

 

精神的に鍛えられる業務ですね。

 

もちろんここから成約になるケースもありますが、

大抵は購入済み。

 

結局どこかで買ってるんですよね。

反響は大事にしないといけないことがよくわかります。

 

お客さんも頻繁に電話がかかってきて迷惑かもしれませんが、

仕事なので許してください。

 

そんな時は『もう買いました』と

そっとショートメールをしてもらえれば、

かけることもなくなります。

 

③各業者・先生方とのやりとり

 これは新人に限ったことではないですが、

不動産ではいろんな業者に電話をします。

 

ハウスメーカー、仲介会社、リフォーム会社、

解体業者、買取業者、銀行、司法書士

土地家屋調査士などなど。

 

ほとんど最初は顔も知らない人です。

 

見積もりをとったり何かの依頼をしたり。

 

電話はよくかけるしよく鳴ります。

 

休みの日でも仕事用の携帯は手放せません。

 

④最後に

 当然これ以外にお客さんとのやりとりも発生します。

 

メールですることもありますが、

電話の方がレスポンスが早く良い場面もあります。

 

全体的に内容が薄い記事になってしまいましたが、

一番伝えたいのは、

『電話の印象』

が重要ということです。

 

顔もしらない相手は声のトーンや話し方で

あなたという人物を想像します。

 

良い印象があれば仕事がもらえたり、

今後に必ず役にたちます。

 

反響があった際の初期対応は、

ほぼ電話です。

 

電話で少なくとも悪い印象を与えないよう

こころがけましょう!!

あとは

スピード

連絡が遅い業者は相手にされません。